冷蔵庫の今と昔の技術の違いと疑問を考えそして各メーカーの特徴を紹介していきたいと思います。

冷蔵庫の今と昔の技術の違いと疑問を考えながら、各メーカーの特徴を紹介していきたいと思います。

冷蔵庫の今と昔の技術の疑問を考えながら、各メーカーの特徴を紹介していきたいと思います。記事一覧

冷蔵庫の外形寸法が一緒でも内容量がふえているのは何故でしょうか。不思議ですね。それは冷蔵庫の外板と内板の間に入れている断熱材に答えがあります。昔はウレタン断熱材を使っていましたが、現在はほとんどが、薄くできる真空断熱材を使っています。真空断熱材とは、文字通り断熱材の中を真空にして断熱する方法です。冷蔵庫は外からの熱の侵入を防ぐため外壁の内側に真空断熱材で覆っています。この真空断熱材の性能は年々向上...

はい、今の冷蔵庫にもあります。外壁の裏側に隠してあります。放熱器と言いますが冷蔵庫には絶対必要なものです。高温ガスをこの放熱器で冷やしています。この同じ熱量を庫内の冷却器で熱を奪って冷蔵庫は冷えます。冷蔵庫の後ろや横を触って熱があるのはこのせいです。

チルド室・・・温度は2℃〜0℃で、保存します。肉・野菜は2〜3日保存できます。パーシャル室・・・温度は−1℃〜−3℃で保存します。肉・野菜は、凍ってはいますが、解凍の必要がなく、すぐおいしく調理できます。1週間ほど保存できます。冷凍室・・・温度は−16℃〜−20℃で保存します。長期保存できますが、食品の細胞がこわれやすく食品の鮮度が、おちます 。

冷凍室と野菜室の扉の開閉回数の問題。開閉回数が多いほうが、真ん中がいいですね、下のほうの扉は腰をかがめて食品を出し入れしますからね。野菜室が真ん中の利点・・・野菜は大きくて重たいものが多く(白菜・キヤベツ・大根・カボチャ等)、出し入れが楽です。                野菜を多く食べる人にとって(特に女性)も腰の高さにあるのは嬉しいでしょう。 冷凍庫が真ん中の利点・・・共働き世帯にとって休み...

冷蔵庫の中で一番電気を消耗している部品は、コンプレッサー(圧縮機)と言う部品です。次に消耗している、部品は霜取りヒーター・ファンモーター・凍結防止ヒーター等です。電気を一番消耗している、コンプレッサー(圧縮機)について少し考えてみましょう。   今時の冷蔵庫のコンプレッサー(圧縮機)は可変式コンプレッサーを採用しています。(小型冷蔵庫を除く)   コンプレッサーは設定温度近くになると、止まるのを出...